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建築(住宅)着工統計

2 建築(住宅)着工統計

(1)
建築着工統計とは,どのくらいの新しい建築物が建て始められたかとか,新設建築物の着工床面積はどのくらいかに関する統計だ。
そして,建築着工統計のうち住宅だけを取り出したものを,住宅着工統計という。国土交通省が出している。

(2)
出題されやすいのは,「平成27年」の新設住宅着工統計」に関する数字だ。具体的には次のようになる。

平成27年の新設住宅着工統計(平成27年1月1日〜平成27年12月31日の統計)
総戸数 90万9千(前年比1.9%増加)

※「平成27年」 新設住宅着工統計の補足
@「平成27年」の総戸数は、前年(平成26年)の減少から再び増加(1.9%増加)に転じた。もっとも平成26年の減少は、消費税引き上げ前の駆け込み需要の影響が大きかった平成25年と比較した結果だ。
このような影響のない平成24年と比べると、平成26年の総戸数は1.1%の増加となっていた。
A「平成27年」は、分譲住宅と貸家が前年比で増加したが、他(持家・給与住宅)は減少した。持家は2年連続の減少、給与住宅は前年(平成26年)の増加から再び減少に転じた。
B「平成27年」は、分譲住宅は前年(平成26年)の減少から再びの増加(1.6%増加)で、貸家は4年連続の増加だった。
C「平成27年」の分譲住宅の内訳は、マンション11万6千戸[前年(平成26年)の減少から再び増加(4.7%増加)]、一戸建住宅12万4千戸(前年比1.4%減少・2年連続の減少)だった。

(3)
住宅着工統計では,新設住宅の着工床面積も出している。それによると,
・「平成27年」の新設住宅着工床面積は、対前年比0.8%減の7,506万uで、2年連続の減少となった。

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