平成20年度 マンション管理士試験問題 4

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正解

〔問 31〕一部の理事が正当な理由がないにもかかわらず、恒常的に理事会を欠席し、理事会の定足数にさえ達しないことがある。これに対する対応について、管理組合から相談を受けたマンション管理士が回答した次の内容のうち、標準管理規約の規定によれば、適切なものはどれか。

1 恒常的に理事会を欠席している理事の承諾を得る必要はありませんので、当該理事を総会で解任し、新しい理事を選任して下さい。
2 配偶者及び一親等の親族に限り代理出席をすることは、規約の定めがなくても可能ですので、次回の理事会については、配偶者等の出席を求めて下さい。
3 恒常的に理事会を欠席している理事は、事故があるものとみなし、定数に数える必要はありませんので、残りの理事の過半数の出席で理事会を成立させて下さい。
4 他の理事を代理人とすることや書面により議決権を行使することができるように理事会で運営方法を取り決めて下さい。

〔問 32〕管理組合の修繕委員会に関する次の記述のうち、標準管理規約によれば、適切なものはどれか。
1 修繕委員会の運営細則の制定が必要な場合であっても、その設置については、理事会で決議すれば足りる。
2 修繕委員会は、理事長に代って、大規模修繕工事の実施に責任を負い、その名において工事請負契約を締結することができる。
3 大規模修繕と建替のどちらにするか比較検討させるため、修繕委員会に外部の専門家の参加を求めることができる。
4 修繕委員会は、調査又は検討した結果を総会に具申しなければならない。

〔問 33〕甲管理組合の乙管理会社への委託業務費等の支払に関する次の記述のうち、マンション標準管理委託契約書及び区分所有法の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。

1 甲は、委託業務費のほか、乙が管理事務を実施するのに伴い必要となる水道光熱費等の諸費用を負担しなければならない。
2 乙は、甲から支払われる定額委託業務費について、毎月一定の期日までに精算を行わなければならない。
3 甲は、定額委託業務費以外の費用については、その概算額について、毎月一定の期日までに、支払わなければならない。
4 甲の各組合員は、委託業務費の支払について、連帯して弁済の責任を負わなければならない。

〔問 34〕理事会において、会計担当理事が平成19年度(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)決算の管理費会計の収支報告書案について行った次の説明のうち、収支報告書又は貸借対照表に関する説明として適切なものは、次のうちどれか。た だし、会計処理は発生主義の原則によるものとし、資金の範囲は、現金預金、未収金、未払金、前受金及び前払金とする。

1 次期繰越収支差額はプラスであっても、前受金が多額に増加すると、現金預金残高が不足することも考えられます。
2 支払保険料には、3年後に満期返戻のある積立保険料が含まれているので、この積立保険料分は貸借対照表に資産として計上されることになります。
3 3年後に満期返戻のある積立保険料がありますが、正しく決算を行えば、次期繰越収支差額と貸借対照表案の正味財産金額は一致することになります。
4 管理費収入には、滞納管理費の未収分は計上されていませんが、これは未収金として貸借対照表に資産として計上されることになります。

〔問 35〕甲マンション管理組合の平成19年度(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)の決算に当たって、未収金の内訳を検証したところ、平成20年3月分の管理費の未収分を未収金計上して管理費収入を計上した中に、平成20年4月分の管理費の未収分が含まれていることが判明した。この場合の修正仕訳として適切なものは、次 のうちどれか。た だし、会 計処理は発生主義の原則によるものとする。(×××は、金額を表す。)

〔問 36〕マンションの維持管理に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 管理組合は、分譲時に交付された設計図書のほか、引渡し後に実施した点検や調査・診断の報告書、計画修繕工事の設計図書なども整理・保管しておくことが必要である。
2 消防用設備の法定点検は、法令で定める資格者が定期的に点検を実施し、点検の都度、管理者が消防長又は消防署長に報告することが必要である。
3 計画修繕工事の実施の時期や内容は、長期修繕計画で設定した時期や内容を目安として、専門家に調査・診断を依頼し、その結果に基づいて検討することが必要である。
4 計画修繕工事の施工会社の選定に当たって、工事費見積書を提出させる際には、参加資格を定めたうえで、修繕工事の仕様書及び設計図を配付し、現場説明を行うことが望ましい。

〔問 37〕マンションの打放しコンクリートの外壁のひび割れの調査と補修に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 ひび割れの調査は、ひび割れの幅だけでなくその形状や分布状態(パターン)についても調べることが必要である。
2 ひび割れは、幅が0.3mm以下であっても、コンクリート内部に雨水等が浸入し、漏水の原因になる場合がある。
3 挙動があるひび割れを充てん工法により補修する場合は、可とう性のエポキシ樹脂やシーリング材を使用することが一般的である。
4 ひび割れを樹脂注入工法により補修する場合は、確実に樹脂を注入するため、高圧高速で注入する方法が一般的である。

〔問 38〕 マンションの長期修繕計画の作成に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 直接仮設や共通仮設の費用などを軽減するため、修繕工事の実施予定時期を集約することがあるが、過剰に集約すると修繕積立金の一時的な不足につながるので注意が必要である。
2 新築時の長期修繕計画は、20年程度の計画期間において見込まれる修繕工事の内容、おおよその時期、概算の費用、収支計画等に関して定めることが望ましい。
3 修繕工事項目のうち、建具の取替えは、一般的に新築時の長期修繕計画においては設定されていないことが多いので、計画を見直す際には項目の要否を確認することが望ましい。
4 長期修繕計画の見直しは、大規模修繕工事の実施の直前又は直後に行うほか、大規模修繕工事の実施予定時期までの中間の時点に行うことが望ましい。

〔問 39〕マンションの環境等に配慮した改修工事に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 屋上を緑化し、冷房負荷を軽減するため、既設の露出防水の全面に保護コンクリートを打設し、その上に埴土(しょくど)を敷いて芝生を植えた。
2 室内の結露と熱損失を軽減するため、外装材と断熱材が一体化した断熱複合パネルを、外壁の外側に密着するように取り付けた。
3 雨水を地中に還元し、下水への排水量を軽減するため、歩道、車路及び駐車場を透水性アスファルト舗装にした。
4 夏期の日射熱による冷房負荷を軽減するため、窓のサッシをかぶせ工法により取り換え、遮熱断熱複層ガラスをはめ込んだ。

〔問 40〕マンションの外壁等の断熱に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 既存の外壁に、同じ厚さであれば熱伝導率が大きい断熱材を取りつける方が、熱の損失を軽減する効果が大きくなる。
2 窓のサッシの二重化は、窓の熱貫流抵抗を大きくし、熱の損失を軽減する効果が大きい。
3 外壁は、同じ厚さであれば熱貫流率が大きい方が、結露が発生する可能性が大きくなる。
4 既存の外壁に、同じ厚さの同じ断熱材を、室外側に取りつけた場合でも室内側に取りつけた場合でも、断熱材と外壁を合わせた熱伝導抵抗は等しい。

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