マンション管理士合格講座掲示板・過去ログ

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[30703] ラーメン工法の剛接合って? 投稿者:ハイ爺 投稿日:2007/07/18(Wed) 15:29
ラーメン工法についてお伺いします。
よく見る解説として、
1、梁と柱が剛接合
2、階を積み上げていく工法
とかの説明がありますが、どうもピンときません。
階と階をつみあげていったら、ひとつの階ごとにコンクリートが
固まってしまい、上の階を積み上げる時には下の階とコンクリートは剛接合に
ならないのではないか、と考えるのです。鉄筋を溶接とかによって
下の階と剛接合しているから、コンクリートは多少下の階と接合が緩くても
大丈夫だ、というようなことなのでしょうか?
構造に詳しい方、よろしくお願いします。

[30703へのレス] 無題 投稿者:ハイチュー 投稿日:7/18-18:33
コンクリート打設時のコールドジョイントにより鋼接合にならないと言うお考えで宜しいでしょうか?
鉄筋を溶接した場合を剛接合と言うのでしょうか?
接合が緩いとは打ち継ぎ箇所を意味するのでしょうか?

[30703へのレス] 無題 投稿者:ハイ爺 投稿日:7/19-13:17
>>ハイチューさん
質問は私あてだったのですね(笑)。
コールドジョイントというか、下の階の
コンクリートが完全に固まってから上の
階をつくるのが、コールドジョイントで
さえも無いように思います。
鉄筋を溶接した場合を剛接合というのかどうか私にもわかりません。そこを含めての質問です。
打ち継ぎというのかどうか知りませんが、下の階の固まったコンクリートの上に、あらたにコンクリートの構造を載せたら、接合が緩くなると思っているわけです。
つまり、ほとんど乗せているだけ。

[30703へのレス] 無題 投稿者:万次郎 投稿日:7/19-15:42
お久しぶりです
いよいよ構造設計の講座が始まりそっちに集中したいので今年はマン管は受けられないかもしれません^^;
まぁ合間見てできる範囲で勉強はして行こうとは思っていますが仕事もハードになってきましたゎ。
さて剛接合ですが文章でわかりやすくイメージできるように説明するのも難しいですね。
簡単に説明するとたとえば地震力がかかると、柱梁で組まれたフレームは接合部に回転力がかかり90度だった接合角度が変形されようとしますが、そのとき、柱梁は傾いて変形しても柱梁の接合部は90度の形が保たれたまま柱梁が曲がって変形すると言ったイメージが剛接合です。
最終的にフレームが崩壊しても接合部の形は生き残っている状態の接合方法のことです。
逆に変形のときに先に接合部接点が回転力で変形して破壊されてしまうイメージがピン接合と言うイメージです。
コールドジョイントや鉄筋を溶接したとかは直接関係ありません。
言葉で説明するとやはりわかりにくいでしょうね。
これがまさしく剛接合です
http://www.indi.school-info.jp/
コンクリートはできれば全階一体で一気に打ちたいところですが施工上構造上問題があり無理なので各階ごとになりますがこのとき階ごとに鉄筋を伸ばしておいて後打ちコンクリートに定着させて一体化させます。
イメージ的には縁が切れているような感じがしますが、構造的に各部各材の耐力は計算されて大丈夫なように設計されます。考え方としてはコンクリートは基本的に圧縮力だけを負担し、引っ張り力は鉄筋が負担します。
最終的な崩壊防止は鉄筋の役目です。
その鉄筋が有効に働くためにはコンクリートと一体になって力が発揮できるようにさせるため、鉄筋とコンクリートの付着力を勘定したりして鉄筋がズボッと抜けないように必要な定着長さを確保させたり、曲げを受けたときに鉄筋とコンクリートのつりあいを求めたりして必要な定着長さや鉄筋の径や強度、コンクリートの強度やボリューム等を決めます。
って、この計算とかを今勉強しに行ってるわけですゎ。

[30703へのレス] 無題 投稿者:ハイ爺 投稿日:7/19-18:08
万次郎様
まとめると、
1、ラーメン構造は階ごとにコンクリートを打つので、下の階との接合は
弱い。あるいはまったく分離している。
2、しかし構造計算上は問題無い。
ということですね。
>>最終的な崩壊防止は鉄筋の役目です。
つまり、鉄筋どうしは上下で溶接しているのですか?。それならば理解できます。

[30703へのレス] 無題 投稿者:万次郎 投稿日:7/19-19:13
こんちは
まったく分離と言う表現が適切かどうかわかりませんが圧縮応力は伝達されているわけで引張りや曲げは主に鉄筋が受け持つので鉄筋の応力を伝達させなければなりませんが、鉄筋同士の伝達方法は溶接はしません。と言うか鉄筋は溶接禁止です。
溶接すると成分変化してしまい期待する材料強度が確保できなくなります。
鉄筋同士の伝達は径とかにもよりいろいろありますが、重ね継手、圧接継手、機械継手とあって一般的な重ね継手は応力の伝達は直接鉄筋同士ではなく鉄筋を径の35倍とか40倍とか重ねあわせて伝達はコンクリートを介してなされます。そのためコンクリート強度の違いによって必要重ね長さ等細かく規定されています。
あとラーメン構造だけでなく壁式もみな一緒です。単純に純ラーメン構造なら柱と梁のフレームのみの構造ですが、一般的には耐震壁併用のラーメンが一般的です。
マン管でこの辺をどこまで突っ込んでいくかですが、たぶん素朴な疑問なんでしょうけどここらへんは突っ込んでいくとかなり奥深くなります。建築士の試験ではこの辺は定番問題が多く細かい数値の暗記事項のオンパレードで苦戦するところです。
マンションなんかは柱サイズが全階同じじゃなく上層階に行くほど柱サイズは小さくなるので内法面積が変りますよね。
この辺もシビアに議決権に反映されているのでしょうか?

[30703へのレス] 無題 投稿者:ハイチュー 投稿日:7/19-19:44
打継ぎは、適切な施工・レイタンス除去や水湿し等を行えば通常問題となることはありません。
ラーメン構造ですが、これは鉄筋コンクリートに限定されている訳では有りません。
剛接合を分かり易く説明すると、伝達力数が3で部材相互の移動と回転を伝達します。
他接点に滑接点(ヒンジ)がありますが、こちらは伝達力数2で部材相互の移動を伝達することになります。

[30703へのレス] 無題 投稿者:万次郎 投稿日:7/19-21:57
おお!
建築の専門家さんがいらっしゃいましたか。私ではたよりないので期待してます。
ただこの説明では建築テキストな解説なのである程度建築をかじらなければ意味もわからないのではないでしょうか?この解説でご理解できる方なら、このような疑問をもたれることもない方になると思います。。^^;
ラーメンがイメージできなければそもそも定着と言う用語も解説には使えないかとも思いますし実際どうなんでしょう?

[30703へのレス] 無題 投稿者:ハイ爺 投稿日:7/20-13:38
文系人間の大雑把な理解としては、
コンクリートは打継ぎ部分の処理、鉄筋は継ぎ手という工法に
よって、階と階を一体化している、ということでよろしいでしょうか。
だんだんわかってきました。ありがとうございました。
現場見て−ー−。

[30703へのレス] 無題 投稿者:カンチュー 投稿日:7/20-18:35
文系人間の理解不能な世界。

[30703へのレス] 無題 投稿者:ハイチュー 投稿日:7/20-18:44
ラーメン構造は力学的に分類される構造形式の1つです。
>階を積み上げていく工法
ではありません。
階を重ねる構造物に適した構造形式と言う意味です。
ラーメン構造は木造平屋でも金物を設ける事により可能になります。
解り易い例ではラーメン橋と呼ばれる橋梁をイメージする良いでしょう。

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